20135月某日


件名:母の日


S


おはようございます。今日も好天。暑くなりそうです。

しかし、土日に関係なく働くようになって、「ああ、こうして多くの人々が休んでいるときに働いてくれるサービス業の人がいるから、皆ふだんとかわらぬ生活ができるんだなあ」、などと改めて実感する昨今です。


という訳で最近、口をついて出るのは、お説教&教訓じみたことばかり。すっかりウザい教訓オヤジです。では良い日曜日を。

母の日。生まれたことに感謝しましょう。


小原


20135月某日


件名:七人の侍 >>> 母の日 >>> どですかでん 


小原君、
こんばんは。

ご返信、ありがとうございます。

>最近、口をついて出るのは、お説教&教訓じみたことばかり。すっかりウザい教訓オヤジです。

それは若い時分に散々、反抗的で破壊的な人生を送られたため、今、そこから 180°の転換期にきていらっしゃるのだと思います。こちらも似たような有様を経過しましたが、現況、ぼくの場合はそこからさらに 180°回り、どうにも手に負えない、どこか血走った反動的かつ退廃的な、アイロニーまみれの耽美主義に固執する頑固ジジイになりつつあります。
その実態とは、温故知新などということをかさに、その「温故」のみに終始し、文学、音楽、諸芸術を問わず、古えのもののみを愛惜、愛玩、愛好し、古きよきものを知らぬ、または解さぬものどもを完全に軽蔑しきっているというようなことです。

で、黒澤明監督復習週間になっているといえば、凡庸に過ぎますが、映画という表現の力はやはり圧倒的で、人間の支配的な感官である視覚と聴覚を直撃します。ですからまあ、その後、DVD 化され、レンタル可能なものは一日一本は観ることにしています(これまで最晩年の「まあだだよ」以外は時代劇しか観ていなかったということもあるため)。


溝口健二監督では「雨月物語」1953、成瀬已喜雄監督では「あにいもうと」1953 くらいしか観ていません(いつだったか、フランス人に溝口監督について質問されたことがあります)。
とにかく、われわれ一人一人の一生などというものはまるで果敢無く、悠久の歴史の瞬間点にしか過ぎぬことを然るべく理解することが肝要かと…

不尽

S


20135月某日


S


おはようございます。


昨日は休日だったにも関わらず、午前中は病院。午後は倅が幼稚園を早退したため、ずっと遊びの相手。その後まったく自由時間がないまま気がつけば22時。疲労困憊していたので、あっという間に眠ってしまいました。


今朝は5時に起床し、このメールを書いているわけですが、最近、朝のこの12時間が唯一の自分の時間。凡そ日々の行動パターンは決まっていて、


1 カーテンを開ける

2 お湯を沸かしてお茶を飲む

3 体重と血圧を計る

4 メダカに餌をやる

5 神棚に向かって柏手を打ち、今日も生きていることに感謝する

6 新聞に目を通し、今日の天気と気温、暦などを確認する

7 テレビをつけてニュースを聴きながらPCで各種サイト&メールをチェックする

8 日記(wordで作成)に、日付と時候や暦、寝覚めの気分などを記入する

その際、その日が誕生日の人、忌日の人、記念日などで気になるものがあれば記入する

9 夢を見た(記憶している)場合は、「夢日記」に記入する

10.再度新聞に目を通し、気になる記事、新刊情報、箴言に値すると思われる言葉をメモしておく

11.庭に出てその日の空模様と空気感を確かめ、深呼吸とストレッチをする

12.ゴミ捨てにいく

13.「今やることリスト」を確認する


そうこうしているうちに倅が起きてきて、相手をしないといけないので、その時点で自由時間終了。今ちょうどその時間になったので、残念ながらそろそろ筆を置かねばなりません。

本題に入る前に強制終了です。


しかし、こうやって改めて上記リストを見ると、まるで定年退職後のオジサンですね。


小原